NTTドコモが無人店事業に参入し、食品を入れた自販機を展開するのだそうで、さらにセブン―イレブンが2025年度末までに学校など全国1000カ所に無人販売所を整備するのだとか。
ついに2回目の緊急事態宣言が出た新型コロナウイルスによって、非対面サービスがどんどん加速していきそうですね。

とはいえ、少子高齢化によって働き手の少なくなっている日本においては、無人化による人手不足対策にも繋がるわけで、小売りの低い生産性が改善すれば、日本経済全体の効率性も高まるのではないかと期待されていますね。
ドコモはカップ麺、電池など約50点の商品を入れた自販機を21年上期に首都圏100カ所で展開するようで、マンションやオフィスの空きスペースに設置し、大阪市などほかの大都市圏にも順次導入していくようで、この商品の補充などはドコモの委託業者が担い、協業するスタートアップのレリックが購買分析をするようです。
セブンイレブンは自社商品を売る自動販売機をオフィスや学校に設置するようで、チルド弁当やパン、飲料、デザートなど1カ所で最大92品目を並べます。
新型コロナの感染対策で在宅勤務が増え、オフィスや教育機関の食堂や購買は休業に追い込まれているようで、その代替として無人販売機を置く例が増えているということで、セブンイレブンは無人拠点をすでに約500カ所で展開しているが、今後5年で2倍の1000カ所に増やすようですよ。