多くのデザイナーだけでなく、発注する側にとってもブランディングを想定したクリエイティブワークが重要視される場面が増えてきています。

ブランディングの工程は、複数の要因が組み合わさることで非常に複雑になり、1つの決まったテンプレートに従って穴埋めをするような簡単なものでもありません。
しかし、どのプロジェクトにも共通する、考えるプロセスがあり、ブランディングデザインとは、ビジョンの達成に向けた最短距離を進むための道標となるもの、すなわち、ブランドを「私ごと」から「公共」のものへと浸透させていくプロセスのデザインのこと。
いまの社会・市場に即したブランディングデザインの基礎知識と論理的な考え方・具体的な進め方、そして著者が実際に手がけたブランディングデザイン・11の実例を、詳しく解説・紹介している本書。
巻末にはクリエイティブディレクター清永浩文氏との対談を収録しており、いまとこれからのブランディングデザインを先見していきます。
ビジュアルでわかりやすい紙面で、より実践的な内容をていねいに説く、ブランディングデザインの最新事情・方法をまとめた、すべての関係者必須の新しい定番書。
デザイナー、クリエイターだけでなく、企業や行政の広報、クリエイティブに力を入れたいスタートアップの経営者にも役に立ちます。